DAICHIと僕と、夢の跡

ダイアリーからのスムーズな移行に失敗した男

夢日記 山編

母親の車で山を登っていた。
それは本当の母親の車ではなかった。
どす黒い紫っぽい車。タクシーみたいな形。

途中でみちから外れて、傾斜45度以上ある
ゴツゴツした岩の上に登ってしまった。

そのすぐ左横下には道路があるが、右は何も無く
前後は下が確認できない。


とにかく危ないから俺は車から
降りたが、母親と車は前に滑って
落ちていった。

俺は凄いスピードで車まで走り、
岩山の上まで引っ張り上げたが
逆に俺と車が後ろに落ちてしまった。

(これが慣性の法則である。)



ゴツゴツした岩山を落ちていくと、
いきなり岩山がきえた。恐らく
凄まじい鼠返しになっていたのだ。


下を見ると、ゴルフ場みたいになーんも無い
草原があった。
地上までは150m位。


どうにか生きる方法を考えた。
芝生の長い所に落ちるか?
体を地面と並行にして空気の抵抗を
大きくするか?
車をクッションにできるか?




考えて出た答えは 100%の死 だった。

どうあがいても死ぬしかない。


死ぬ瞬間は痛いのか?痛みはいつまで続くんだ?
どうやったら楽に死ねるか
考え始めて、結局答えは出ないまま
地面との距離は0になった。







目が覚めたら、リビングで寝ていた。
部屋の中はいつもと違う茶色っぽい
電気をつけていた。
母親の対応はいつもと同じだ。


母親はどこも怪我をしていない。
あれは夢だったらしい。



安心して自分の手を見てみると
右手の小指が無かった。


というより、移動していた。

手の甲の中指の関節あたりから、
親指の方へ少し傾いて生えている。

もともと指の無かった場所なので、
皮膚が張っていて痛かった。

小指の骨が移動してきたらしい。



俺はとりあえずその指を元の位置に
戻した。
でもすぐに取れてしまうのでうざい。


事故は夢じゃなかったんだ!!(正確には夢です。)



よくみると中指もおかしい。
人差し指と薬指より短いし、先は
2つに折った空き缶みたいになっている。


治せそうもないのでほっといた。
将来あと50年位生きるだろうに
右手がボロボロな事がショックだった。
もう元の形には戻らないよなあ。



その後マブが帰ってきた。というかどっか
いってたんかい!



二階に上がると、自分の部屋はなくなっていて
めっちゃ広い部屋に高校生位の知らない人がいた。


男4人と女1人。だったかな。
DSとかやってた。


男4人はDSとかPSPやってたから
あんまり接してない。
女の子は犬が好きらしかったので
仲良くなった。(問答無用で)


男達が、山の工事をしている場所に
遊びに行くとかなんとか言って
みんなで遊びにいった所までは
覚えてるんだがそっからは記憶にないな。



明晰夢のようで明晰夢でない。いよお、ぺんぺん。