旅を楽しめない人間が身近にたくさんいるので、
ちょっと考えてみるか。
俺の好きな「旅」というのは
あてもなく、時間も気にせずに
ただふらっとして終わるだけの
普通に文章だけ読んだら
面白みが全く分からないような旅だ。
これに食事要素をいれれば、「食べ歩きの旅」
あるジャンルにそって歩くのなら、
「〜巡りの旅」とでもなるのだろうか。
その旅を蕎麦に例えると、つゆも薬味もなんも無しに
ただの蕎麦の麺を食すような感じの旅である。
麺そのものの味は、なにもつけない麺を
そのまま味わってこそよく分かるというか
つゆにつけたら分からないような
蕎麦の本当の旨味を噛み締めてみたいって
感じなのかもね。
旅をして、見知らぬ土地へ行ったら、
すっっごくワクワクするんだよね!
見知らぬ家の並びとか、横の用水路に流れる
水の音とか、寂れた酒屋とか、
その時の気温までもが旅の楽しみになる。
本当に楽しみたいなら、
子供の時に戻ったように
細かい所まで観察してみると面白い。
古いアパートの手すりのサビ具合とか、
少し崩れたブロック塀とかも
観察してみると面白かったりとかね。
前の旅の時に、燃料棒が
「鏡(カーブミラー)に写ってる景色もいいよな」
みたいな事言ってた。
や り お る な (笑)
まだ自転車旅とかやったこと無い人は
やってみてね。
※明光義塾でも旅好きで知られてた俺の
言う事なので、万人向けじゃないかも。
期待しながら旅を始めると意外とガッカリな結果に
なるかもしれません。
本当に楽しいのは、自分だけの楽しみを
旅の中で見つける事にあると思います。(^_^)b