男子高校生の朝は早い。
「っはよっざいまーっ。っざいまーっ。」
5時に起床し、東京に出発する準備をする。
2時間という少ない睡眠時間。
通常であれば、もう1度夢の中へ戻りたくなる。
しかし、今日は東京へ行くという大切な
イベントがあるのだ。
「まぶおはよ。 はい おはよ。」
彼の愛犬の、マーブルです。
マーブルはこの家へやって来て、もう
10年近くなります。
マーブルもまだ眠い時間です。
半分寝ている状態で、彼のそばへ
近寄ります。
窓の外を見ると曇り空。
「もうあいつー、おきてんかなあ」
まぶたが重い。しかし、今回はどんな事があろうと
東京へ行く。
そう決心して昨夜寝たのです。
持ち物の最終確認をします。
「あ。 カギカギカギカギ。」
「あれ。 あ、もう持ってたわ。」
駅の待ち合わせ時間も残り1時間を切る。
「あと15分したら 出発や。」
ケータイを取り出し、友人へメールを送る。
[今日やっぱ行くのやめよ?]
P,S,
賢者アンセムの弟子のゼアノートの
ハートレスが自らをアンセムって
言ってるのはストーリー上何か理由があるの?
ややこしい。
ノーバディの方のゼムナスって名前も
「ANSEM」+「X」のアナグラムだし、
ゼアノートはあかんのかね。
そういえばゼアノートって名前自体
あれとあれのアナグラム+Xでしたね。
俺も+Xやりたいな。
テラの体乗っ取る前のじいさんのほうが
ゼアノートって名前お似合いですよね(?)
脱線した。
賢者の方をディズって呼んどけって事?
あとソラが記憶を修復してる時に
周りの人の記憶からソラが消えてたのも
俺は理解できてない。
「考えるな、感じるんだ」
で全部解決してもいいんですけど