第一種衛生管理者合格した。
試験自体は余裕だった。一発合格の割合は2割程らしいが、皆本当に勉強してから受けているのか?
しかし、申し込みで半年近く面倒すぎて放置してたかかったし、試験会場までの移動などで2.5日かかったのでそこがハードル高い。
この記事を見た人は衛生管理者を取る気満々なので、受験までに必要なものを思い出しながら書いていく。
試験は簡単な割にどの業種でも必置義務があり(50人以上の事業場)、受験料も安く、更新の必要が無いので取っとけば日本で働くなら無駄にならない。
一番のハードルは申し込みなので、そこさえ乗り越えれば実質国家資格ゲットである。
毎週試験やってるからいつでも受けれるよ。
今回は記事が長くなりそー、と思って初めてPCで編集しているので、色んな機能を使ってみたいため超うざい記事になる予定。
今回に限ってそんなことすなーーっ!!☝️^^;💦
目次
0 受験資格を確認しよう!
大卒以上なら1年以上の実務経験、高卒、専門卒は3年の実務経験が必要だ。
正直、衛生管理の実務経験に関してはあまり心配することはない。
普段の清掃とかでさえ衛生管理の実務経験にあたるので、同じ会社で1年とか3年働いているのであれば大丈夫だろう。
上司あたりに相談して、事業者証明を一筆書いてもらってハンコを貰えれば良いだけ。
実務経験が無いことがセンターにバレることは無い。
事業者証明を書いてもらうのを遠慮する必要もない。事業者証明を書くのもそいつの仕事だからさ。
1 申込用紙を貰おう!
は?PDFでダウンロードすればよくね?と思うかもしれないが、なぜか申込用紙はPDFで配布されていない。
当然ネット申し込みも無い。詰み。
申込用紙をゲットする方法は2つ。
- 最寄りの衛生技術センターに貰いに行く。
- 郵送で送ってもらう。
センターに貰いに行くのが一番簡単だが、ほとんどの人は郵送だろう。
関東の場合、千葉の市原市まで行かねばならん。千葉の左上の方だ。(適当)
郵送の場合に必要なもの
- 角型2号封筒×2(A4サイズのやつだよ)
- 紙切れ(読めれば何でもよかろう)
まず紙切れ(メモがき等)に、
「第一種衛生管理者 1部 OOO-OOOO-OOOO(連絡先)」
等と書きます。
(念のため2部申し込めば落ちた時の保険になる)
1つ目の封筒には受験するセンターへの宛先と120円分の切手を貼る。
もう1つの封筒には、自分家の宛先を書いて、1部なら210円、2部なら250円の切手を貼る。
センターの宛先が書いてある封筒にメモ書きと自分宛の封筒を入れてポストに入れる。
↑これが一番わかりやすい。これ見てやった方がいい。
数日後、申込用紙の入った封筒が送られてくる。
ここまでで既に超めんどくさいが頑張れカカロット。ここが正念場だぞ。
2 必要書類とかを用意しよう!
必要書類
- 卒業証書のコピーか卒業証明書(原本)
- 事業者証明書(申込用紙に綴じてある)
- 免許試験受験申請書(申込用紙に綴じてある)
- 5連の払込用紙(申込用紙に綴じてある)
必要な物
- 証明写真(30㎜×24㎜)
- 角型2号封筒(また)
- 受験料(手数料込みで7000円以上)
これは地道に1つづつ準備していくしかない。
- 卒業証書のコピーか卒業証明書(原本)
これは各学校のホームページとかから貰い方を調べて買って。
俺の場合、ホームページから申請書をダウンロードして、収入証紙をコンビニで買って貼り付けて、直接母校の窓口に出しに行った。
しかも平日しか受付していなかったし、発行までに時間もかかったため2回も学校に訪問した。
卒業証書の場合はコピーでいいが、コンビニのコピー機でもコピー出来んくらいでかい。
しかもコピーの場合、事業者証明のついでに原本証明も書いてもらわなあかん。
それも仕事だから、上司にやらせよう。
- 事業者証明書(申込用紙に綴じてある)
自分で書けるところは自分で書いて、あとは上司に渡す。
誰が書くかは職場によって違うので、書ける人にやってもらってね。
- 免許試験受験申請書(申込用紙に綴じてある)
証明写真も貼るところがある。
申込用紙の冊子に書き方が載ってる。
- 5連の払込用紙(申込用紙に綴じてある)
最初見たときなんじゃこりゃと思ったが、ググれば書き方がわかる。
住所とか金額とか、同じように何回も書くだけ。
書いたら郵便局の窓口に出して、受験料を払う。
ATMでの払い込みは不可。
因みに、土曜日に窓口に出しに行ったらこれはゆうちょ関係なので平日じゃないとダメですねと言われ追い返されたのだった。
受験料を払ったら払込完了の証明書が貰えるので、免許試験受験申請書に貼る。
3 書類完成!出そうぜ!
受験申請書に添付書類をのり付けして、角2封筒に入れて簡易書留で出す。
因みに事業者証明を添付している場合は本人確認証明書類は不要。
封筒の宛先を書く紙も冊子に綴じてあるので、それを封筒に貼って郵便局の窓口に持っていこう。
420円くらいかかると思う。
勉強方法や使ったテキストなど。
これを一通り読んで内容の全体像を掴む。
こういう法律とか人体とか出るんだなー。くらいでいい。
細かい数字は後で覚えればいいので、先ずは1度すべて頭の中に流し入れよう。
覚えられるなら覚えてもいいが、この段階でやるべきことは過去問の勉強効果を上げることだ。
参考書がリンク切れになってるかもしれんが、参考書は何でもいい。
過去問9割参考書1割くらいしか使わへんから。
そしてここからが本番
(無料)第一種 衛生管理者の過去問を提供「解説あり」 - 脳に定着させて絶対合格 (kakomonn.com)
仕事の休憩時間とか暇な空き時間にこれでひたすら過去問を解く。
1日1回分やれるなら本番も楽勝だ。
俺は1日5問だけとか2回分とか、たまにゲーム感覚でやってた。
このサイトのヤバいところは、解説が優秀過ぎる。
ひたすらやっていくと、大体苦手な部分が分かってくるので、そこだけはまたテキストで体系的に勉強していこう。
正直、過去問ドットコムが優秀過ぎるからほかの過去問は買わなくても良いまである。
俺はセンター公式の過去問買ったけど、一応過去問ドットコムに載ってない問題もあったので勉強に飽きたら買ってもいいかな。
本番は公表されている過去問から出ることもあるが、公表問題より少し難しい。
見たことない問題も5~6問あった。
公表されているものは、「こんな感じの問題出るよ」と簡単に編集された問題と思っていいだろう。
それでも過去問が安定して9割以上取れるくらいまで要点を抑えられていれば余裕で合格できるよ。
試験当日
関東の衛生技術センターに車で行ってきた。
11時前に着いたが駐車場は半分くらい空いてた。
既に教室は解放されてるし、中に椅子も自販機もあるから夏は中で涼みながら勉強すればいい。
13時半から16時半までが試験時間だが、俺は14時10分には解き終わってた。
その後見直しと落書きをして、14時半になったら退室した。
14時半以降になったら挙手をすると、問題用紙と回答用紙が回収されて退室できる。
問題用紙は持ち帰れず回収されてしまうため、落書きはしない方がいいかもしれない。
14時半の時点で退室した人は1割いないくらいだったが、合格速報見た感じ、最速で退室した人は殆ど受かってる。
終わったら免許証の申込みのための封筒がセンターの窓口辺りに積んであるので忘れずに持ち帰ろう。
どうやら免許証の申込みには収入印紙が必要になるらしい。めんどくせー!
今回の合格率は4割くらいだった。
再受験となると地獄のような申し込み準備をまたやらないといけないので、そのプレッシャーに耐えながらの試験は本来の力が出せないのだろうな。
過去問で自分の実力は確認できるし、十分実力がついてから受けた方が良い。
目安は上に書いた通り過去問が安定して9割取れるくらいだろう。
公表問題以外では時事問題が出るため、夏ならば熱中症のI度~III度の症状とかを抑えた方がいい。実際熱中症の問題出たし。
熱虚脱とか熱痙攣じゃなくてI度~III度の症状について出た。
冬だと凍瘡とか、振動工具の特殊健康診断は冬季が良いとか、ノロウイルスが冬季に発生するとかが出るんかな。知らんけど。
後は法改正問題。衛生管理者試験掲示板とか口コミで非公表問題について情報を集めるのもかなり有用だよ。
健闘を祈る
追記(8/6)
合格通知書が届いてからの手続きについても書いておく。
合格して終わりだと思ったらまだもうちょっとだけ続くんじゃ。
4 免許を貰おう!
合格通知書が届いたら、免許を申請しないといけない。
通知書送るついでに免許も発行できるよう受験料にそのへんも含めとけやと思うが、そのへんも含めとけや。
受験会場で貰ってきた申し込みの封筒内に申請用紙があるので記入しよう。
また証明写真を貼り付ける欄があるから、試験受ける時に撮った写真の残りでも貼り付ける。
因みに俺は1年半前に撮った写真を貼ったが大丈夫だった。
横着すなーーっ!!☝️^^;💦
収入印紙1,500円分、切手404円分が必要になるが、結局簡易書留で出さなければならないため郵便局の窓口に行ったときにそれらを買ってその場で張り付ければ大丈夫だ。
出した後は30日±7日くらいで免許が届くらしい。
試験終わっても最後の最後までめんどくさい。
もう収入印紙などやめてまえ。