DAICHIと僕と、夢の跡

ダイアリーからのスムーズな移行に失敗した男

殺されたと思って死んでみてよ

「騙されたと思って」という日本語が言葉通りの意味ではないため、
それと似たような言い回しにした方が伝わるのではないかと前々から思っている。

騙されたと思ってユーザーの意図は、「信じられんかも知らんけど兎に角試してみろ」的な意味だろう。

いや、俺が気に入らんのはその枕詞を枕詞として受け取るならば
その相手の誘導に乗らなければならん所だろう。
言葉通りの意味と全然違うだけにそんな力がある。

まあ暫く聞かんが


例えば、相手が食わず嫌いしてるような物を食べさせてみようというならば
そんな定型文で食わせようというのがそもそも甘い。
自分が用意するのは定型文で、相手は1歩を踏み出す勇気を要求される。フェアではない。

その味の良さや風味や歴史や何やらをプレゼンして興味を持ってもらって初めて
相手もその熱意に負けて、自分の顔を立てて食べるというものでは無いだろうか。

どうでもいいけどよ。
「騙されたと思って」を使わねばならん程相手が拒んでいるならばそんな言葉を使う必要も無い。
そう、自動車のクラクションの様にな…(?)


正月は家から出てないな。
福袋でも買ってみたいが、消費者側が喜べるようなコスパの良い物がまだ残ってるとは考えにくいよなあ。

店側の在庫処分の意味が強いだけに、自分の需要に合ったものが福袋などに入っているだろうか?

まあ電気屋の福袋ならそこそこおもろいやろ。買ったことないから知らんけど。

ただおもろいならば、残っている可能性よ。
おもろくない物が残っていると考えるのが妥当なんだな。

電気屋で売れないおもろくない物といえば…

マウスパッドとか妙にダサい有線のキーボードと有線マウスとかかな。

絶対要らんやん。

2020

2020は数字の並びがロゴマークみたいに綺麗でお洒落だな。
ここを令和元年の始まりにすれば計算しやすいのにと何回か思った。
西暦しか使わんけど。




去年は大切なものを2つ喪った。

しかし、喪ったものを思い返すよりも、その先の事ばかり考えて過ごしていたように思う。

何が欲しいのか具体的に分からないが、何かを欲しがっていたように思う。

喉が乾いたなら水を飲めば良いが、水の存在すら知らず、水を飲めば充たされる事も知らないならば漠然とした欲求だけが残る。

何か分からないそれを充たすためなのか、紛らわすためなのかは分からんが
色んな新しい事をやってみたり、色んな所に行ってみたりした。


なんとなく思うのは、車を買って自転車に乗らなくなった事は自分の感覚を曇らせる結果になったかな。
草の匂いとか、そこらの民家の柵に並んでる手入れされてないプランターとか、そんな物も一切気にしなくなってから自分の人生の解像度が一気に下がったと思う。


実際、学生の頃と比べると新しい事を知ったり始めたりする量が圧倒的に減った。
やりたくも無いサッカーとか運動会とか、知った所で日常全く使わん数学とか、
そういったものを無理やりでも取り込み続けてきた過去と比べると
今の生活に何の刺激を感じるはずも無い。

何をするにも現実的な障害(時間や金銭面)がチラついて、何をするにも現実的な事ばかりしていたと思う。


何か現実逃避をしてみたい。
現実的な事を無視した、ただやってみたい事を羅列してみるか。

永遠に電車に乗ってみたい。
誰も居ない廃墟に行ってみたい。
鉄塔に登ってみたい。
セグウェイ的な物で農道を爆走したい。
ごちゃごちゃした非常階段を使ってみたい。
山の頂上から麓まで滑り台で滑りたい。
知らない場所を迷いたい。
車のウォッシャー液の所にカルピスを入れてみたい。
瓦を割ってみたい。
超でかい科学館に行って1日中遊びたい。
昔の記憶を頼りに、記憶の場所に行ってみたい。



意外と現実で叶いそうな物もあるな。
何かやってみるか。
1度しかない人生だ、やらねば損ぞ。

割れる瓦を割ってみたいんだが、処分するの面倒くさそう。




Amazonで調べてみた。
3000円くらいで割る用の瓦が買える。

それなら他の物買いたいって思ってしまう。
結局現実的な事が障害になってくるな。

そういうとこやぞ

絶対防御

インフルの予防接種をしてないから、土日は家から出ずにYouTube見たりペルソナ5Rをやっている。

インフルエンザは中三の冬にかかったのが最後かな。

それまでは毎年ばちこりかかってた。



インフルエンザウイルスについて良く知らんけど、中学生の頃までにかかりすぎて免疫が付いてるんじゃないかと思う。

専門学校2年間は電車で通学して、人混みの中に結構居たんだが1度もインフルにかからなかった。
マスクは何か病院の匂いがして嫌なので、自分が風邪の時以外で着けてる事が無い。
そのせいで昔風邪ひきまくってたのか。

インフルエンザウイルスて、何種類もあるウイルスの中から人への感染力が強くて危険なヤツを毎年分かりやすく呼ぶための総称かと思っていたが、
インフルエンザウイルスはインフルエンザウイルスでちゃんと居るらしい。
毎年少しづつ特徴を変えて日本にリベンジしに来て、10年に1度はフルモデルチェンジまでしてるらしい。
へー、賢いじゃん。


夏になったら暑くて絶滅してるんだと思ってたが、インフルエンザウイルスは世界中に居て、夏の間は寒い所でじっとしている。
日本が暑い時は北極圏とか南極の方に居るやつが生き残っているようだ。

そして渡り鳥を介して日本に上陸して、人に感染して増殖する。

渡り鳥はウイルスを運んでくれる宿主なので、ウイルスは渡り鳥には効かないらしい。
人が体内の菌と共存できているように、渡り鳥とインフルエンザも共存している。


つまり幼少期から毎年インフルエンザにかかっていた俺はインフルエンザから
宿主だと思われて共存関係になっていた…?

幸福になる方法

SNSとかネットの普及で世界中の事を簡単に知れるようになった今、
自分が幸福でいる為には世界のあらゆる情報をシャットアウトして、
自分の実際に生きる範囲の世界で、自分の目の届く範囲で、手を伸ばせる範囲にだけ
気を遣っている方が良いのかもしれん。

超下手な例えだが、広いプール程の水にカルピスを入れたとしてもほぼ意味が無いが、
コップの水に入れたカルピスはしっかり味が付く。
入れたカルピスの量が同じなら、人間一人が飲むにはコップ1杯の方が味も量も良いって事だ。