俺は初めて買った車がハスラーなので、軽だが車中泊ができる。
(庭で車中泊した時の写真。庭なのでWi-Fiが届いて最高だった。)
2人で車中泊しようと思えば出来なくもないが、1人でやるなら余裕があるため1人で土曜日にドライブして車中泊するのは結構気楽にできる。
そして、車中泊するために必要な道具も何回か車中泊するうちに分かってきた。
今回は車中泊に必須なアイテムを紹介する。
必要最低限のアイテムなので、必要があれば他にもあった方がよい。
まず窓に貼り付けるカーテン。
取り付けもめちゃめちゃ簡単なので、車中泊のハードルとか面倒さを緩和してくれる。
外からの視界を遮断してくれないと知らない場所ではなかなか寝られない事もあるかもしれかいので、あれば心置きなく寝られる。
つけっぱなしにしながら窓を開けられるのも最高だ。
結構車内は暑くなりがちなので、窓は開けられると良い。
まあカーテンレールつけてシャーっと開けられるようにするほうが便利なのかもしれない。
カーテンつけたままではなかなか風も入ってこず車内に熱は籠る。
あと、フロントガラスの所を遮断するための銀シートも必須。
それは車種によってサイズが違うだろうけど、専用の物を買うよりホームセンターとか
Amazonとかで安価なやつを買ったほうがいい。
ポータブル電源。
充電したりするのに使える。
俺が使ってるのは多分これだと思うけど、1泊しても15%くらいしか使わない。
お湯を何回か沸かすくらいなら多分余裕ある。
運転中にポータブル電源は充電できるから、連泊するにしてももっと安いものでも良いと思う。
テーブル。
ハンドルにも後部座席にも使える。
こういう商品で一番気になるのは、ちゃんと水平がとれるかどうかだと思うが、
これは水平の調整が殆どの車で出来ると思う。
ハンドルにつける場合、ハンドルカバーを付けてて太すぎると付けられない可能性はある。
ほぼ横向きのハンドルでもテーブルには出来ないと思う。
それ以外なら使える。
車内に平らな部分があるほど車中泊は便利になる。
でかめのクッション。もしくは枕。
これも好みで硬めのビーズタイプとかにしても良いと思う。
結局、頭、上半身、腰の下だけが柔らかければ普通に寝られる。
翌日の身体へのダメージが別次元に変わってくるのでここは妥協しないほうがいい。
しかし、快適にしようとすればするほど準備や片付けの手間がかかるため
快適さを上げようとすると車中泊の面倒さが上がる。
家にある毛布を一枚車に積んで、それを腰から上にかけて敷いて、頭と上半身をデカいクッションでカバーすればちゃんと寝られる。
俺はその上に寝袋を敷いてる。
寝袋は色々あるから好きなやつ買えば良いと思う。
意外と寝袋の上で寝るだけでも下のゴツゴツを感じにくくなる。
寝袋マットを敷くのも試したが、布団を敷くほうが良い。
いつも使ってる枕が大きめなら、車中泊の時車に持っていくのも良い。
因みに、俺が車中泊する時は助手席のシートを後ろに倒し、後部座席と合体させただけである。
まあまあ平らではあるが、下は硬めだし凹凸はある。
腰のあたりが一番高くて、頭と足は低い。
それを何とか寝られるようにするための布団とクッションだ。
ランタン。
別に無くても良いけど、車内のセッティングの際の明かりに使う。
割と眩しいので、シートの下辺りに置いといて間接照明的に使う。
たまに知らない公園で車中泊して、どこにあるかもわからないトイレに行こうと思ったら強めのライトが無いと迷う。
ハスラーの助手席のシートを前に倒せば、シートの背中側をテーブルとして使えるのだが、
すぐに移動したくなった時とかに寝袋を片付けたりシートとヘッドレストを戻したりするのが超超超超面倒なので
できれば運転席はそのままに助手席と後部座席だけで完結させたほうが良い。
言うてフロントガラスの銀シートと窓のカーテンは外さなあかんけど、マグネット式なら一瞬や。
アイマスク。
耳栓すると五感が遮断されてしまい警戒して逆に寝れないタイプだが、
外が五月蠅くて寝られないようなら耳栓はあるといい。
アイマスクはもはや必須かもしれん。
無いと眩しくて6時頃に目が覚める。
車中泊は睡眠の質が結構悪いので、心ゆくまで寝ないと翌日しんどくなる。
アイマスクがあれば身体が起きることを選択するまでは寝られると思う。
最小限の車中泊だとこれくらいあればいける。
快適さと面倒さのバランスを重視している。
快適にすればするほど準備と片づけは面倒になる。
快適になってもそれ以上に面倒さが勝つならそれは無くていい。
以下は必須というより、あると便利なやつ。
消臭スプレー。
もし車内で弁当を食べたりシュールストレミングを開けたりするのでなくとも
これはあったほうが良いと思うが、一応車中泊にも便利だ。
もはや全員こういうの持ってるんちゃうんか。
消毒。
もはや説明も必要なし。
水道が無い車内だからこそや。
水筒があるなら要らんかもしれんけど、氷と一緒に飲み物を入れとけば冷たさをキープできる。
水漏れはしない。