DAICHIと僕と、夢の跡

ダイアリーからのスムーズな移行に失敗した男

市立運動講演

昨日は台風で嵐だったが、今日は天気が思いの外良かったので公園に行った。
確か今日の昼頃関東に台風居るはずじゃなかったのか。朝には晴れてた。
少し走ったらもう暑くて帰った(雑魚)


ついでに車検の予約日時の候補を書いたハガキをポストに投函してから帰った。
ハガキをポストに投函するの人生で3回目くらいだろうな。

くそ田舎の公園に行ったので、くそ田舎の道端にある誰も使ってないようなポストに入れようかと思ってたが結局コンビニのポストに入れた。
誰も使わないまま形だけ残ったような機能してないポストとかあるんだろうか?


帰って母にどこに行ってたか聞かれたので「公園」と答えたんだが、
何故かクレジットカードの番号教えてないかとか通帳はこまめに記帳しろだとか延々と話してきたのを見て、
推理した結論は、母は最近詐欺にあった、という事だった。

つまりは「公園」を「講演」と勘違いしたという事だが、
問題なのは日曜の昼間に「コウエン」に出掛けたという文脈から、怪しいセミナーに参加したと勘違いしてそのまま話を進行するほど、母にとっては講演が公園よりも身近にあったという事だ。

講演だと一瞬よぎったとしても公園だとすぐに分かるはずだが、その可能性すら考えない頭の悪さ。

セミナーが身近にあり、且つ頭が悪いとなればそいつは間違いなく“騙される側“の人間だ。

もしニュースで講演だのセミナーだの言っていたとしても
公園よりも身近になる事は恐らく無いため、本人が詐欺にあった可能性が高い。


ま、知らんけど(適当)


推理物の作品ではきちんと全てに意味が用意されているから細かい伏線にでも合理的な解答を
考えがちなんだが現実はそう綺麗には行かない。

つまりは公園と講演を勘違いしたとして、そこに最近詐欺にあったという解答がある事はきっと殆ど無いのだ。

現実的には、ただアホだった、というのが主な理由で、間違えた理由も偶然なのだろう。

スマホSNSを見てたらサブリミナル的にそういった詐欺とかセミナーとかの単語が脳裏に焼き付いていただとか、
もしくは知り合いの中にセミナーに引っかかったアホが居ただとか、
たまたま見てたドラマや映画でそういったエピソードがあって
印象に残っていただとか、結局はそういった偶然から引き起こされた勘違いの可能性が高いと思う。


話は逸れるが、それらの偶然から引き起こされたとなれば、突き詰めれば最終的には偶然は全て必然じゃないかと思う事もある。

例えば俺が5個ある同じ種類のドリンクの中から適当に1つ選んだとして、
俺がそれを選んだ理由は本当に偶然なのだろうか?
俺が右利きで、右手で取るなら右側のを取る可能性が高かったり。
最初に触れたボトルを取ろうと決めていたのなら、取る可能性の高いポジションがあったり。
最初に触れたボトルを取る理由も過去を振り返るとどこかにあったり。

完璧に偶然な事って多分無いんじゃないのかな。

時間を巻き戻して全てが同じ状態でリスタートして同じ結果にならない事があるならそれは完璧な偶然て事になるだろうけど。


人間の意識の範囲外で起きた必然は偶然て事にして良いんだろうな。
そういった線引きがあるんだろう。

俺が今日公園に行ったのは偶然だ。
帰ってからスマホのホーム画面を変えたのも偶然。
今日に限ってこんな長文を書いて記事を更新しようと思ったのも偶然。
同じ種類のお茶は2つあったが、右のお茶を選んだのも偶然。


それらの偶然は全て必然から引き起こされたとなれば、突き詰めれば最終的には必然は全て偶然なんじゃないかと思う事もある。




都合の良い方で。